これまでセックスについて様々なアドバイスをしてきましたが、セックスする”空間”にもを配ってください。当然ですが、清潔にしていて女性から嫌われることは絶対にありません。これは、不潔な要素があると女性の気持ちが冷め、セックスが成立しなくなる可能性が十分あるということも意味しています。
場所はどちらかの自宅、またはラブホテルやシティホテルがべターです。身体を開き、心を交わし合うには、車などの落ち着かない場所は避けたいところです。シャワーがないのも困ります。自宅に彼女を招くときのチェックポイントは、2カ所です。
①水回りはきれいですか?彼女もシャワーを浴びますし、洗面所で歯を磨くでしょう。長い時間過ごすのであればトイレも使います。事前に念入りに掃除してください。
②シーツは新しくしましたか?べッドは、ふたりにとってメインの舞台。汗や体臭がしみこんだシーツ、枕カバーは、彼女の心を一気に冷めさせる威力があります。どんなべッドなら、彼女が身を預けたくなるか考えると、答えはすぐにわかるでしょう。こうして環境を整えてから、雰囲気を作ります。過度な演出は必要ありません。気遣いが伝わればいいのです。蛍光灯の白い光ではリラックスしにくいため、オレンジなど暖かい色合いの照明にする ― これだけで、彼女の態度は確実に変わります。照明を替えられないなら、キャンドルでもOK。ホテルでも、気をつけたいですね。
彼女の裸を見たくても、明るすぎはダメ。羞恥心をあおりすぎるのは、逆効果です。ムードにこだわりすぎるよりも「あなたを歓迎したい」「落ち着いた空間で、ひとつになりたい」という気持ちが伝わる部屋作りを。おしゃれなインテリアなんて、セックスにはたいして役に立ちませんよ。