無駄な愛撫はNG。彼女が感じるところ「だけ」を愛撫する

セックスで人体実験のようなことをする男性がたまにいます。「ここが感じるんじゃないか?」と思いついてはあちこち触れ、女性がくすぐったがると、それが快感の予兆だと信じて、しつこく愛撫を続ける。これで彼女が思い通りの反応をしてくれれば、実験成功。残念ながら、そんなことはありえません。感じないところは、いくら触っても感じないし、くすぐったさが快感に変わることはないのです。

これらは愛撫ではなく、男性の好奇心を満たすための「実験」です。全身にくまなく触れたり、くすぐって彼女に笑い声をあげさせたりする行為自体は、スキンシップとして悪くないでしょう。でも、快感となると遠回りでしかないのです。多くの男性は、パートナーの女性をイカせたいと思っています。そのためにはズバリ、彼女が求めていない無駄な愛撫をなくすことです。

悦ぶところを的確に見つけ出し、そこを集中的に愛撫する ― 例えば、Gスポットの場所を把握して、そこを中指の腹でやさしくノックするように触れると、かなりの確率でオーガズムを引き出せます。でも、指を2本も3本も挿入して激しく出し入れすると、女性は感じないし、それどころかつらくて顔をしかめることになるでしょう。いったん痛みを感じると、女性は気持ちも身体も醒めてしまいます。なんて無駄で無意味な愛撫でしょう。こうなるとオーガズムはもちろん、心を通わせるセックス自体が難しくなります。

自分が愛撫される側だとするとどうでしょう?まったく感じないところをくすぐられると、「早くぺニスに触ってくれないかなあ」と思いますよね。「この人は私の快感のポイントを知ってくれている!」と実感できる愛撫に、女性は心を動かされます。無駄を省き、彼女が感じるところ「だけ」を集中的にかわいがりましょう。

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